Report on fermentation
体験醸造 発酵状況の報告
発酵状況データ一覧は、仕込みを体験頂きましたお客様にもろみ(発酵液)がどのように日々変化するのかを分かりやすくお伝えするために、仕込タンクごとのデータをSNSを通じ、情報発信するものです。
下記データをご覧ください。ご自身が仕込んだ酒について、お友達にSNSで再発信するのも楽しいですね。
発酵状況データ一覧
Fermentation status data list /
お客様にSNSでデータお届け
- 2022年10月3日令和4BY23号仲仕込発酵状況
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温度:16.6
アルコール度:8.2
日本酒度:-35
酸度:1.2 -
酒蔵コメント:柳町醸造所最初の醸造体験。六代目当主の中谷自身が担当しました。初めてのことでとまどうこともありましたが、無事終了。皆様に喜んでいただけました。
留仕込後4日目に米が溶け流動化が始まりました。品温(ひんおん)も急に上がりましたので、徐々に冷却していきます。順調です。
- 2022年7月1日:試験醸造1号
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温度:ー
アルコール度:ー
日本酒度:ー
酸度:ー -
酒蔵コメント:6月28日に奈良税務署から醸造所の承認を受けることができました。
早速準備に掛かり、7月1日に試験醸造を開始しました。
初日は三段仕込の最初・添仕込(そえじこみ)です。
先ずはお湯を作って麹を投入し糖化。糖化は3時間。その間に乾燥酵母を湯に溶き、活性化させます。
最後に発酵容器に全てを投入し攪拌。発酵温度管理装置として使う恒温冷蔵庫に入れ作業終了。
翌日から三日間は踊(おどり)といって酵母菌の増殖を待つ日です。
さて翌日朝。酵母が増殖を始めた証拠に泡がプチプチと小さな音を立て、発酵液表面に浮いた麹の粒の間に細い亀裂ができています。発酵によって生じた炭酸ガスが抜けていくのです。
ここまでは成功です。