発酵状況データ一覧は、仕込みを体験頂きましたお客様にもろみ(発酵液)がどのように日々変化するのかを分かりやすくお伝えするために、仕込タンクごとのデータをSNSを通じ、情報発信するものです。

下記データをご覧ください。ご自身が仕込んだ酒について、お友達にSNSで再発信するのも楽しいですね。

発酵状況データ一覧
Fermentation status data list /
お客様にSNSでデータお届け

2022年10月29日 23号仲仕込発酵状況
温度:15.7
アルコール度:8.2
日本酒度:-42.1
酸度:1.3
酒蔵コメント: タンクの底にリング状に固まっていた米が本日全て溶け、完全に流動化。濾過液を採取することができました。
 温度変化、外観、分析結果は全て標準的な経過を示しています。これから環境温度を下げ始めます。
2022年10月8日 24号仲仕込発酵状況(圧搾)
温度:7.2
アルコール度:18.7
日本酒度:+10
酸度:2
酒蔵コメント: この分析結果を受けて圧搾。10月30日に搾り終えました。
 このもろみも酵母菌が元気で、短期間で糖分をしっかり食べてアルコールを生み出してくれました。日本酒度はかなりの辛口、アルコール度数も高くなりました。
 製品としてはアルコール度数14度ですので加水し、速やかに瓶詰を行いました。加水後は日本酒度+7。利き酒の結果は、含み香もしっかりしており、やや辛口の旨い酒に仕上がりました。
2022年10月23日 26号仲仕込発酵状況
温度:15.5
アルコール度:7.1
日本酒度:-50.3
酸度:1.2
酒蔵コメント: 仕込後、浮き上がって固まった米が少しずつ糖化されて柔らかくなり、27日には櫂が底まで通るようになりました。
 本日全体が流動化し、分析用の濾過液を取得できました。
 数値は全て順調であることを示しています。明日から環境温度を下げ始めます。
2022年10月3日 23号仲仕込発酵状況(圧搾)
温度:7.1
アルコール度:19.2
日本酒度:+9
酸度:2.0
酒蔵コメント: この分析数値を受け、圧搾。10月24日に搾り終えました。
 このもろみは酵母菌が大変元気で、勢いよく発酵し、短期間でアルコール度数が高まりました。酵母に勢いがあったせいか701号酵母としてはかなり華やかな香りを持ちます。
 製品としてはアルコール度数14度設定ですので加水し、速やかに瓶詰を終え、冷蔵庫に保管しました。
 瓶詰め後の日本酒度は+7と数値上は辛口ですが、甘い香りに加えて圧搾時に布目を超えた細かい麹や米の粒子が薄い澱となり適度な甘みを感じます。バランスの取れた旨酒に仕上がりました。
2022年10月15日25号仲仕込発酵状況
温度:16.3
アルコール度:7.0
日本酒度:-53.9
酸度:1.3
酒蔵コメント:全て正常。既にアルコール度数が7度。酵母菌が元気です。環境温度を下げ始めましたが、辛口になりそうな気配です。
2022年10月8日24号仲仕込発酵状況
温度:14.9
アルコール度:4.9
日本酒度:-56.5
酸度:0.8
酒蔵コメント:仕込後、浮き上がって固まっていた米が溶け対流が始まりました。ようやく分析用の濾過液を取得。もろみ初期としてややゆっくりしていますが、温度が上がってきました。酵母菌は元気です。