発酵状況データ一覧は、仕込みを体験頂きましたお客様にもろみ(発酵液)がどのように日々変化するのかを分かりやすくお伝えするために、仕込タンクごとのデータをSNSを通じ、情報発信するものです。

下記データをご覧ください。ご自身が仕込んだ酒について、お友達にSNSで再発信するのも楽しいですね。

発酵状況データ一覧
Fermentation status data list /
お客様にSNSでデータお届け

2023年4月1日 46号仲仕込発酵状況
温度:14.8
アルコール度:5.1
日本酒度:-57
酸度:0.9
酒蔵コメント: 4月2日に検証した結果、吸水試験ではいつのまにか風袋(ザル)重量がリセットされていたことが判明しました。即ち、吸水試験をしたザルの中には645グラムの白米しか入っていませんでした。それを基に計算すれば正しい吸水時間は5分15秒だったようです。留仕込では試験の上、正確に吸水させました。仲仕込で不足したであろう重量分の概数の白米も補いました。
 本日の分析結果をみる限り、米の溶ける速度も含めて全て正常です。
2023年3月4日 45号仲仕込発酵状況(圧搾)
温度:7.6
アルコール度:18.3
日本酒度:+7.6
酸度:2.0
酒蔵コメント: この数値を受け圧搾を開始しました。バランスの取れた酒に仕上がりました。吟醸の香りもこころもち強く感じます。圧搾終了は27日で即日瓶詰を行います。製品は加水してアルコール度数を14度にしますので、日本酒度は+6、酸度は1.6程度になります。
 体験醸造をされた方は3月29日水曜以降、柳町醸造所でお受け取り下さい(基本的に10日以内でお願いします)。お待ちしています。宅配を依頼された方には28日頃に発送いたします。
 
2023年2月25日 42号仲仕込発酵状況(圧搾)
温度:7.6
アルコール度:18.2
日本酒度:+9.9
酸度:1.8
酒蔵コメント: このもろみは穏やかな経過を示し、圧搾まで26日掛かりました。上記分析結果を受け、本日圧搾開始。25日に搾り終えます。日本酒度はかなりの辛口を示していますが、酸度はやや低く、特段の辛口とは感じません。製品は加水しますので、アルコール度数14度、日本酒度+7、酸度1.4になります。
 製品の発送は44号製品と共に今月30日。4月1日に楽しんでいただけます。
2023年2月25日 44号添仕込発酵状況(圧搾)
温度:7.8
アルコール度:18.5
日本酒度:+0.5
酸度:2.0
酒蔵コメント: 前日の分析結果を受け、本日圧搾。上記数値は圧搾途中の分析結果です。非常に順調な経過を示しましたが、日本酒度はやや甘口を示しています。早川酒造部の麹を使用したのがその理由かもしれません。非常に円やかな味わいです。製品は加水してアルコール度数を14度にしますので、製品は日本酒度+0.4、酸度1.5になる予定です。
 製品の発送は、仲仕込を体験いただいた42号の酒と共に今月30日。4月1日に楽しんでいただけます。
2023年2月27日 43号仲仕込発酵状況(圧搾)
温度:7.9
アルコール度:18.0
日本酒度:+10.1
酸度:1.9
酒蔵コメント: 前日の分析結果を受け、本日圧搾開始。21日に圧搾を終えます。上記数値は、本日圧搾中のものです。901酵母は最後まで発酵に勢いがあり力強く、辛口に仕上がりました。官能検査では華やかかつ甘い吟醸の香りがありますので、辛口には感じません。製品は加水してアルコール度数を14度に調整しますので、日本酒度は+6、酸度は1.5になり、やや辛口程度の数値でバランスが取れています。
 製品は22日にできあがります。詳細は瓶詰終了後に別途お知らせします。
2023年2月23日 41号仲仕込発酵状況(圧搾)
温度:7.6
アルコール度:18.5
日本酒度:+11.2
酸度:2.1
酒蔵コメント: 前日の分析結果を受け本日圧搾開始。上記は圧搾途中のデータです。協会901号酵母は通常の701号酵母に比べて勢いがあり、このように超辛口レベルまで日本酒度が高まりました。製品はアルコール度数を14度に調整しますので、日本酒度は+8、酸度は1.6になります。それでも数値上はやはり辛口ですが、官能検査を行い甘い吟醸香のおかげでバランスの取れたすっきりした味わいになることを確認済みです。体験醸造をされた方への発送は3月20日月曜以降に開始し、御希望日にお届けします。