体験醸造で日本酒の仕込作業を行っていただきました皆様に、発酵状況をお知らせします。
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体験醸造を行ったお客様ともろみ(発酵液)が、徐々に酒に変わっていくワクワク感を共有できれば幸いです。

2022年10月3日 23号仲仕込発酵状況(圧搾)

投稿日:2022年10月24日

基礎データ

体験醸造実施日2022.10.3
仕込みタンク9号タンク
体験醸造技術指導者中谷正人
管理者中谷正人
分析日2022.10.23 留仕込後20日
精米歩合:麹米精米歩合60%
精米歩合:掛米大和郡山産ひのひかり 精米歩合50%
分析結果
温度 7.1
アルコール度 19.2
日本酒度 +9
酸度 2.0

酒蔵コメント

 この分析数値を受け、圧搾。10月24日に搾り終えました。
 このもろみは酵母菌が大変元気で、勢いよく発酵し、短期間でアルコール度数が高まりました。酵母に勢いがあったせいか701号酵母としてはかなり華やかな香りを持ちます。
 製品としてはアルコール度数14度設定ですので加水し、速やかに瓶詰を終え、冷蔵庫に保管しました。
 瓶詰め後の日本酒度は+7と数値上は辛口ですが、甘い香りに加えて圧搾時に布目を超えた細かい麹や米の粒子が薄い澱となり適度な甘みを感じます。バランスの取れた旨酒に仕上がりました。

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