<酒蔵の様子>
庭の鉢植えの百合が咲き、初夏の訪れを実感しました。
先月、緊急事態宣言が解除されましたが料飲店営業の復調には時間が掛かりそうです。弊社の出荷ペースも低調なままです。
製品在庫も余裕ができた為、今年の酒米栽培は中止。ただ共同で水利管理する田圃がありますので水を入れる作業の手伝いに筆者のみが参加します。
筆者は出張や営業活動も自粛中で時間に余裕があり、読書や以下に述べます模型作りを行ったりしています。晩酌は酒量が進みがちです。
<模型で作る情景>
愚息が中学生の時に作ってやったM4中戦車。勉強部屋で埃をかぶり、ハッチなどの部品も一部紛失。テレワークで在宅勤務をしている愚息の許可を得て展示ケースに収納してやりました。
「凍てつく大地 1944年12月」。西からドイツ国境に迫る米軍に対し、独軍が最後の大反攻を試みた仏アルデンヌの戦いの一シーンです。
タミヤ模型のディスプレイケースにサンドペーパーを貼り、その上にパウダースノーのテクスチャー塗料を指でなすりつけて凍てつく大地を表現しました。
戦車には筆で粉雪をまぶしました。
戦車長だけ作って乗せてあったのですが三名の兵士は色を塗ったまま未組み立てで箱の中。組み立ててつや消し剤を多く混ぜた塗料を薄く塗って軍服らしさを出し、銃に担い紐を付けてやりました。靴や服に少量の粉雪を散らしました。
完成の数日後、ブラッド・ピット主演の「FURY」を見ました。戦争末期、M4戦車の活躍を描いた映画です。ブラピが乗るM4戦車の砲身には「FURY」(怒り)と手書きされています。私もそれに倣って書き入れました。見惚れる出来栄えです。
写真1:鉢植えの百合
写真2:凍てつく大地(前から撮影)
写真3:凍てつく大地(横から撮影)
写真4:凍てつく大地(斜め後ろから撮影)