清酒の日、山田錦の稲刈り vol.166

投稿日:2018年10月18日

<酒蔵の様子>

日本酒で乾杯ポスター

 10月1日は日本酒の日。「全国一斉日本酒で乾杯!」の行事が開催されました。昨年は場所を変えましたが、今年は従来行われてきた近鉄奈良駅の行基噴水前広場。毎年出席の仲川奈良市長に加え、今年は荒井奈良県知事も来賓として出席いただきました。

 午後5時過ぎ、知事、市長、吉田奈良税務署長はじめ奈良県内の各税務署長による鏡開きで開始。樽酒が集まった皆さんに配られ乾杯。それを皮切りに樽酒や県内28蔵自慢の清酒が振る舞われました。この行事を楽しみに参加下さった方々はもとより、通りすがりの観光客も加わり、大勢の人に清酒を楽しんでいただけました。

鏡開きの準備

鏡開きの瞬間

 10月9日、今シーズン最初の米を蒸しました。本醸造の麹です。いよいよ酒造りが始まりました。

10月9日と10日、雨を挟んで12日、山田錦の刈り取りを行いました。面積は昨年と同じ8反弱。10日は、今年も戸梶さんが手伝いに来て下さいました。

 今年は、苗のパレットに密度高く種籾を落としました。一株あたり3〜4本の苗から成長を始めましたので株が太く、雑草の生える余地が減ったようです。お陰様で刈り取りは楽でした。一部台風でこけたところもありましたが、コンバインの調子も良く、無事終了です。この米は、奈良吟、こをろこをろ、吟生、三日踊純米吟醸山乃かみ酵母になります。

蒸し上がった米

山田錦の刈り取り

写真1:日本酒で乾杯ポスター
写真2:鏡開きの準備
写真3:鏡開きの瞬間
写真4:蒸し上がった米
写真5:山田錦の刈り取り