<蔵の様子> 山田錦の出穂
8月31日、台風の影響で曇りがちの天候でしたが、ほぼ一斉に稲穂が伸び始めました。翌9月1日は快晴。稲穂は天を指し、白いおしべがはらりはらりとこぼれるように穂を飾ります。
長引いた梅雨の後、例年より早く朝夕が涼しくなりました。寒暖の差が大きいほど山田錦はよく稔ります。秋晴れが続いて欲しいものです。
酒蔵では、秋の出荷に向けて瓶詰め作業が目白押しです。10月からは酒造りが始まりますので、前倒しで瓶詰をしておきます。
大正蔵の瓦の葺き替えも間もなく終了。酒造りの準備もそろそろ始まります。
写真上:秋晴れの水田
写真下:出穂した稲の花