<蔵の様子> 山田錦の成長
田植えから一ヶ月半。稲の丈は約60センチ。まわりの水田で栽培されている食用米の背丈に追いついてきました。
今年の梅雨は長引きました。例年ならば用水路から水田に水を補給するところ、全く手間いらず。曇り空が続き日照時間も短いのでしょうが、稲の生育を妨げるほどではありません。順調に育っています。
朝の内は晴れていたのですが、こうして文章を書いている間にも雷がなり、激しい雨が降り始めました。
今年は日蝕がありました。曇天で観測には不向きでしたが、雲間を通して欠けた太陽を見ることができました。日蝕のある年は、気候不順という例も多いようですが、そんなことにならないように、祈るばかりです。
写真:梅雨空の下、たくましく成長する山田錦